期限後申告についての考え方です。
独立してから、とあるオンラインプラットフォームを使ってお仕事を受けたりすることがあります。
そこでよく聞くのが、期限後申告になっている場合なんですね。
実際に、何件か担当させていただきました。
期限後申告になると、
「ちょっともうダメだ」
と思いがちなんですけれども、そうではないです。
遅れてでもいいから、申告はしないとまずいですね。
むしろほっとく方が良くないです。
ほっとく方が良くない
なぜかというと、次につながらないからなんですね。
赤字だからいいや、という考え方もないわけではないんでしょうけれども、会社を作った以上は、うまくいかなかったとしても、何かしらの対応はしないといけないと思っています。
結果的に、地方税の均等割はかかります。
だいたい7万円から8万円ぐらいですね。
ここはどうしてもかかるところなので、仕方がないのかなと思います。
見込みがないまま事業を始めて、うまくいかなかった。
人それぞれ事情はあると思います。
ただ、かといって、ほっておくわけにはいかないのかなと。
事業をやめたいなら休眠という選択肢もある
もう事業を辞めたい。
会社としてやっていけない。
そういうことであれば、休眠だったりとか、そういった手続きがあります。
実際に、相談に応じて、そういったものも提案はしていっているような状態です。
無理に毎年毎年、動いていない会社の申告だけを続けるというより、今後どうするのかを考える必要があります。
続けるのか。
休眠するのか。
整理するのか。
そこを決めていくことも大事だと思います。
期限後申告で問題になること
話を戻します。
期限後申告になると何が問題かというと、2期連続で期限後申告になってしまうと、青色申告が取り消されてしまうという問題があります。
青色申告が取り消されていると、一番大きい問題は、赤字の繰り越しができなくなるということなんですね。
これは結構大きいです。
会社が赤字だったとしても、その赤字を翌年以降に繰り越せれば、次に利益が出た時に使える可能性があります。
ただ、青色申告が取り消されていると、それができなくなることがあります。
よりにもよって白色の時に大赤字を出してしまうと、それが今後繋がらない。
次に利益が出た時に、それを使うことができない。
これは結構ハードなことになってしまいます。
まずは申告して、次は期限内申告を目指す
なので、期限後であったとしても、まずは申告をする。
そして、次の年にスケジュールを合わせて期限内申告をする。
これがいいのかなと思います。
まあ、これしかできないですね。
過去に戻ることはできません。
期限が過ぎてしまったものは、過ぎてしまっています。
だからこそ、今ある情報、今ある資料、今の環境で、できることをやっていくしかありません。
逃げるよりは、ある情報、ある環境で立ち向かっていった方がいいのかなと思います。
期限後申告だから受けません、ではない
私自身は、期限後申告だから受けませんとか、そういうことはないですね。
期限後申告だったからといって、
「じゃあ、うちの事務所はやりませんよ」
ということはしないです。
全然相談が来たら対応はしています。
もちろん、実際にやるかどうかは別です。
申告の内容。
事業の内容。
作業量。
資料の状況。
社長の考え方。
そういったものに合わせて、受けるかどうか、料金をどうするかを組んでいくような感じになります。
料金については、だいたい料金表に合わせて、料金提案をしています。
遅れていても、まず整理する
期限後申告になっていると、気持ちとしては重いと思います。
もう怒られるんじゃないか。
税金が高くなるんじゃないか。
何から手をつければいいかわからない。
そういう状態になりやすいと思います。
ただ、ほっとく方が良くないです。
遅れてでもいいから、申告はしないとまずいですね。
申告をして、状況を整理する。
次に期限内申告できるようにする。
事業を続けるのか、休眠するのかも含めて考える。
期限後申告だから終わり、というわけではありません。
そこからどう立て直すか。
そこを一緒に考えていくのが、私の仕事なのかなと思っています。
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