今回は、自分の守備範囲を広げていくことについて考えてみようと思います。
私は今、税理士として活動しています。
税理士は、試験を受けなくても行政書士として登録する資格があります。
いわゆるダブルライセンスというものになると思うんですが、それをやるかやらないかというところです。
行政書士ニーズはある
結構、お客様にも介護福祉関係の事業をやられている方や、外国人労働者を雇っていらっしゃる方がいらっしゃいます。
そうすると、許認可だったり、在留資格だったり、行政書士ニーズというものがあったりします。
今までは、
「私は税理士なので、行政書士業務はできません」
ということで、当然の話ではありますが、断ってきました。
ただ、最近ちょっと思い切って、自分も行政書士やってみればいいんじゃないかっていう気持ちが出てきています。
ここ2、3週間、ずっとそんなことを考えていました。
行政書士業務は未経験
正直、行政書士業務というのはやったことがありません。
なので、すべてが未経験です。
もちろん、自分で勉強して、実務に耐えられるようにはしないといけません。
登録したからすぐに何でもできます、という話ではないです。
むしろ、そこはかなり慎重にやる必要があると思っています。
税務でもそうですが、資格があることと、実務としてちゃんと対応できることは別です。
私のバックボーンは税務畑
もともと私のバックボーンは、税理士法人と国税局です。
税務畑で来ているということです。
なので、行政書士業務は新しい分野になります。
新しいものに挑戦するという意味では、やってみようかなという気持ちがあります。
もちろん、不安はあります。
知らないことも多いです。
どこまで自分でできるのか。
どこからは他の専門家にお願いすべきなのか。
その線引きも考えないといけません。
登録には時間がかかりそう
具体的には、登録するまでに書類を集めて、2ヶ月ぐらいかかるのかなという気はしています。
まだ検討中の段階です。
行政書士として仕事をするには、登録や入会の手続きが必要です。
なので、思い立ったら明日からすぐ行政書士業務ができます、というものではありません。
書類を集める。
申請する。
説明を受ける。
登録される。
そういう流れになるのかなと思っています。
営業するというより、今のお客様のため
もし行政書士業務ができるようになれば、仕事の幅は広がります。
ただ、行政書士として大きく営業するというよりは、今の顧問先に対して、背中のかゆいところに手が届くサービスを提供できるようになる。
そういう位置づけになるのかなと思っています。
税務だけ見ていると、対応できない部分があります。
でも、介護福祉関係や外国人労働者関係では、税務以外の手続きも当然出てきます。
そこに対して、
「それは別の行政書士さんを探してください」
だけではなくて、
「これは私の方で対応できます」
「これは専門の方につなぎます」
という判断ができると、お客様にとっても少し安心なのかなと思います。
守備範囲を広げるということ
自分の守備範囲を広げるというのは、単に資格を増やすという話ではないと思っています。
できることを増やす。
相談された時に、門前払いしなくて済むようにする。
今のお客様に、もう少し広い範囲で役に立てるようにする。
そういうことなのかなと。
もちろん、何でも自分で抱え込むのは危険です。
未経験の業務を軽く考えるのもよくありません。
なので、勉強しながら、必要に応じて詳しい方に聞きながら、少しずつ進めることになると思います。
新しいものに挑戦する
税理士として独立して、まだ日が浅いです。
その中で、行政書士登録まで考えるのは少し早いのかもしれません。
でも、介護福祉関係や外国人労働者関係のお客様と関わっていると、税務だけではないニーズがあることも感じています。
だったら、自分の守備範囲を少し広げてみてもいいのかなと。
今はそんな気持ちでいます。
行政書士として営業するというより、今のお客様に対して、背中のかゆいところに手が届くサービスを提供できるようにする。
そのための選択肢として、行政書士登録を検討しています。