主体的に動くとはどういうことなのか

主体的に動くとはどういうことなのかについて考えてみようと思います。

主体的に動く。

主体的に考える。

「主体」というのは、誰からも強制されず、自分の意思で行動するというような意味合いで使われる言葉だと思います。

ただ、実際に主体的に行動する、主体的に生きるというのがどれだけできるのか。

そう考えてみると、なかなか一概に決めつけられるものではないのかなというふうに考えています。

自分自身の内発的なもの。

外部環境との相互作用。

そういったものが絡み合っているのかなと思います。

目次

内発的なものと外発的なもの

何かをやるときに、自分の中から自然と湧き上がってくる気持ちがあります。

やりたい。

楽しい。

もっと知りたい。

うまくなりたい。

そういうものですね。

一方で、外から与えられるものもあります。

報酬がある。

評価される。

誰かに勝ちたい。

女の子にモテたい。

誰々君に負けたくない。

そういう外発的なものも、モチベーションになることがあります。

内発的な動機づけが大事という話はよくあります。

モンテッソーリ教育などでも、内発的動機づけを重視して、過度に褒めないとか、そういう考え方を聞くことがあります。

ただ、実際には外からのきっかけや報酬によって、モチベーションが高くなることもあるのかなと思います。

最初は外からのきっかけでもいい

何かにのめり込むきっかけって、最初から自分の中から湧き上がってくるものだけではないと思います。

たとえば、誰かから誘われてやってみる。

最初はそれほど興味がなかった。

でも、やってみたら楽しかった。

気づいたらのめり込んでいた。

そして、いつの間にか主体的に活動していた。

そういうこともあると思います。

最初は誰々に誘われるという外部要因なのかもしれません。

でも、それがはまって、自分の中に溶け込んで、主体的に動くということになっていく。

そういうことも多くあるのではないかと思います。

外部環境と自分の気持ちは相互に作用する

外からの環境的な問題。

自分の中から湧き上がる気持ち。

この二つは、分けて考えることもできます。

ただ、実際には相互に作用するものなのかなと思っています。

何かを継続したり、何かを達成したりするためには、長期的には、自分の心から湧き上がってくる気持ちやモチベーションが大事だと言われることが多いです。

外発的な部分だけで言えば、インセンティブがなくなった途端にやる気がなくなるということもあります。

それはよくある話です。

ただ、だからといって外発的なものが全部悪いわけでもないと思います。

インセンティブがあるから始められる。

誰かに誘われたからやってみる。

勝ちたいから努力する。

そういうところから、主体性が生まれることもあるのかなと思います。

主体性はコントロールできるのか

主体的に動くというところを考えると、インセンティブとか外発的な部分で、主体性っていうものをコントロールすることは可能なのかなというふうにも思います。

何が正しいという話をしているわけではありません。

内発的なものが大事なのか。

外発的なものが大事なのか。

どちらか一方だけで決まるものではないと思っています。

私は、その二つは相互に作用するものだと思っています。

結局、総合力。

総合的に見て、どう転ぶか、どうなるかっていうところだと思うんです。

自由にやる場合の主体性

主体的に動くって考えると、ある程度、私のようにどこにも属さないで自由にやる場合は、基本的にはすべてが内発的なものになります。

もちろん、外発的なものもあります。

売上を上げたい。

お客様に評価されたい。

生活していかなければならない。

そういう外部要因は当然あります。

ただ、基本的には、自分がやりたいからやる。

やってみたいからやる。

そういう形になりやすいのかなと思います。

誰かに命令されるわけではありません。

どこかの組織のルールで動かされるわけでもありません。

だからこそ、自由ではあります。

でも、その分、自分で決めなければいけません。

組織に属している場合の主体性

一方で、どこかの組織に属している場合は、その組織が定めた目標やルールというものがあります。

本人が主体的に、内発的動機づけを持っていたとしても、そこはある程度、組織とかルールという外発的なものによってコントロールされるのかなというふうに思いました。

組織に属しているから主体性がない、という話ではありません。

むしろ、組織の中でも主体的に動ける人はいます。

ただ、完全に自分の意思だけで動けるわけではない。

組織の目的。

上司の指示。

チームの都合。

評価制度。

そういったものとの関係の中で、自分の主体性をどう出すかという話になるのかなと思います。

自分の気持ちを整理するために考える

どちらがいいかという話ではありません。

自由に働く方がいい。

組織に属する方がいい。

内発的なものが正しい。

外発的なものが悪い。

そういう単純な話ではないと思っています。

ただ、こういった考え方を自分の中で持っておくと、自分の気持ちや自分の心が揺れ動いたときに、少し整理しやすくなるのかなと思います。

ああ、今自分はこういう気持ちなんだな。

今は外からの評価を気にしているんだな。

本当は自分の中からやりたいと思っているんだな。

逆に、外からのきっかけがないと動けない状態なんだな。

そういうふうに見られると、少し楽になる気がします。

主体的に動くということ

主体的に動くとはどういうことなのか。

正直、はっきりした答えはまだありません。

誰からも強制されず、自分の意思で行動する。

そう言えば簡単です。

でも、実際には内発的なものと外発的なものが混ざっています。

自分の気持ちと外部環境が相互に作用しています。

その中で、自分はどうしたいのか。

何に動かされているのか。

何なら続けられるのか。

そういうことを見ていくことが、主体的に動くということに近づく一歩なのかなと思いました。

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