資産を買うか、リースを組むか

今日は、資産を購入するときに、買うかリースを組むかっていうところの、どっちが有利なんだろうっていうのを考えていこうと思います。

たとえば自動車を買います。

営業車を買います。

そういう時に、300万円とか500万円とか、まとまったお金が必要になります。

手元にお金を持っていない場合は、当然お金を借りる必要がありますね。

もう一つは、リースを組むという方法もあります。

両方とも浸透しているので、ご存知の方も多いかと思います。

結局どっちが有利なんでしょうか。

今回はそこを考えてみようかなと思います。

目次

どっちが正解、というのは正直ない

いろんな考え方があるので、どっちが正解っていうのは正直ないんですね。

会社の状況にもよります。

資金繰りにもよります。

金融機関から借りられるかどうかにもよります。

購入する資産の種類にもよります。

ただ、私は条件が揃っているのであれば、お金を借りて購入した方がいいと思っています。

購入すると自分のものになる

実際に購入をする、リースを組む。

何が違うでしょうか。

購入すると、自分のものになります。

もちろん、ローンを組んだり、お金を借りたりするので、金利は払います。

自動車であれば、維持費もかかります。

ガソリン代もあります。

車検もあります。

タイヤ交換とかオイル交換もあります。

そういったものを負担しながら、自分の資産として持つことになります。

リースは基本的に借りているもの

リースの場合はどうか。

たとえば5年とか8年とか、5年が多いのかなと思うんですけれども、リース期間を組みます。

リースは、基本的には自分のものにはならないです。

リースで買った、ではなく、リースで借りたですね。

ガソリン代とか、車検代とか、オイル交換代とか、そういったものは、通常自分で使うものに対しては自己負担です。

あくまで本体を借りているだけです。

もちろん契約によっては、車検代とか、そういったものもコミコミのプランはあります。

ただ、そうでなかったとしても、通常の消耗品関係は自分で負担しなければいけないことが多いです。

そして、リース期間が終了したら、そのリース会社に車を返さなきゃいけない。

自分のものにはならない。

もし自分のものにするのであれば、追加でお金を払わなきゃいけないという条件になっているものが多いかなと思います。

リース料には利息や利益部分が入っている

何が違うかっていうと、リースで借りた時は、そのリース会社は本体価格に利息部分や利益部分を上乗せして、リース料というものを設計しています。

なので、事実上、お金を借りて資産を購入したのとあんまり変わらなくなってしまうんですね。

ただし、自分のものにはならない。

ここが大きいです。

リース料に含まれる利息、リース会社の利益部分ですよね。

そこは通常、お金を借りるよりも高めに設定されていることが多いです。

高めに設定されているがゆえに、銀行からお金を借りるよりも審査がゆるいというメリットはあるかもしれません。

ただ、金融機関から普通にお金を借りることができる体力のある会社については、お金を借りて購入した方が有利かなと考えています。

まず、そもそもの金利負担額っていうのが、リースだと割に合わないですよと。

分が悪いですよというのが一つ目の理由です。

最終的に自分のものにならない

もう一つ、これが結構大きいんですけれども、最終的に自分のものにならない。

これが結構大きいんですね。

資産の内容にもよります。

ただ、車、自動車、特にトラックとかは、結構走行距離が長くても売却できるんですよね。

もちろん丁寧に乗っている必要はあります。

でも、もし買い替えをするってなった時に、その車両を下取りに出して、新しい車を買うことができます。

リースはそれができないんですね。

あくまで借りているものなので、売ることはできません。

資産価値も、基本的にはリース会社のものなので、こちらには残っていません。

買い替えの時にも差が出る

実際に買い替えをするってなった時にも、差が出ます。

購入していれば、今持っている車を下取りに出すことができます。

売却できる資産であれば、その売却価格を次の購入資金にあてることもできます。

一方でリースの場合は、手数料部分や残価部分を払わない限りは自分のものになりません。

売却する時の売却価格というものも、自分のものにはならないです。

そう考えると、トータルで見たら、やっぱり銀行からお金を借りて資産を買った方が有利かなと思います。

もちろん、売却できる車とか、そういったものが前提にはなりますけど。

借りられるなら購入の方が有利かなと思う

細かい制度的なところは、今回は説明しません。

税務上の処理や会計処理も、契約内容によって変わることがあります。

なので、そこは個別に見ないといけないです。

ただ、結論だけ考えると、借金して車を買うよりも、リースの方がちょっと良くない、割に合わないかなというのが私の意見です。

特に、金融機関から普通にお金を借りることができる会社であれば、購入を検討した方がいいと思っています。

金利負担の面。

最終的に自分のものになるかどうか。

買い替えの時に下取りや売却ができるかどうか。

こういったところを考えると、リースより購入の方が有利になる場面は多いのかなと考えています。

もちろん、リースが絶対にダメという話ではありません。

会社の状況によっても違います。

資金繰りを安定させたい。

銀行借入の枠を使いたくない。

審査の関係でリースの方が進めやすい。

そういう事情もあると思います。

ただ、なんとなくリースの方が楽そうだから、初期費用が少なそうだからという理由だけで選ぶのではなくて、トータルで見たらどうなのか。

そこは一度考えてみてもいいのかなと思います。

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