売上を上げようというよりも、目の前の人を大切にするということについて考えてみようと思います。
3月に開業して、売上が完全にゼロだったという状況から数か月経ちました。
ありがたいことに、お客様が徐々に増えてきました。
最初は本当にゼロでした。
何もないところから始まって、少しずつご相談をいただいたり、ご紹介をいただいたりして、今があります。
そこから、
「もっと売上を上げよう」
と考えるのか。
それとも、少し違う方向で考えるのか。
今、その分岐点に来ているのかなと思っています。
売上を上げることはできる
もっと営業をかけて、売上を上げていくことは可能だと思います。
ホームページを整える。
発信を増やす。
オンラインで集客する。
広告を出す。
紹介をお願いする。
そういったことをやっていけば、新しいお客様を増やすことはできるのかもしれません。
ただ、そこに対して、少し疑問もあります。
自分から集客して、新規、新規という形で取っていく。
それは本当に、自分がやりたいことなのかなと考えるところがあります。
売上が上がること自体は、もちろん悪いことではありません。
事業を続けていく以上、売上は必要です。
ただ、売上を上げることだけを目的にしてしまうと、自分が大切にしたいものから少しずれていく気がしています。
目の前にいるお客様を見る
どちらかというと、今、目の前に数えるほどのお客様がいらっしゃいます。
その方々が何に困っているのか。
何を話したいのか。
何をやってほしいのか。
そこをよく観察して、そこに私が合わせていく。
そういう路線でやっていきたいなと思っています。
もちろん、私は一人です。
何でもかんでも引き受けると、すぐにパンクしてしまいます。
だから、できることとできないことの線引きは必要です。
それでも、目の前の人が困っていることに対して、自分に何ができるかを考える。
今ある関係の中で、どうすればもっと役に立てるかを考える。
そちらの方が、自分には合っているのかなと思います。
永遠にプレイヤーなのかもしれない
この路線でいくと、私は永遠にプレイヤーなのかもしれません。
一人で事務所をやっているので、経営者でもあります。
ただ、やっていることはプレイヤーです。
自分でお客様と話す。
自分で考える。
自分で手を動かす。
自分で納品する。
そういう働き方です。
大きな組織を作って、人を雇って、仕組みで回していく。
そういう経営とは少し違います。
私は、今のところ、そこまで大きくしたいとは思っていません。
ただ、プレイヤーであり続けるということは、自分の業務量には限界があるということでもあります。
業務量が増えたときにどうするか
いつか自分の業務量が増えてきたときに、また次の手を考えないといけません。
増えないようにコントロールするのか。
受ける仕事を絞るのか。
単価を上げるのか。
それとも、人を雇うのか。
人を雇ったとしても、
「それでもよければ、鈴木さんにお願いします」
と言っていただける関係になっているのか。
そこは、これから考えていくことになると思います。
ただ、今の時点では、無理に大きく広げるよりも、目の前の人との関係を大切にしたいです。
売上を追いかけるよりも、信頼を積み重ねる。
その方が、自分の仕事の仕方には合っている気がします。
相談すれば、何か形になって返ってくる
一番の目標は、
「鈴木に相談すれば、何か形になって返ってくる」
と思っていただけることです。
税金の話でもいいです。
会計の話でもいいです。
資金繰りの話でもいいです。
それ以外の、どこに相談すればいいかわからない話でもいいです。
私が全部できるわけではありません。
できないこともあります。
専門外のこともあります。
ただ、相談を受けたときに、
「それは知りません」
で終わらせるのではなく、何かしら整理して返す。
必要であれば、別の専門家につなぐ。
今できる選択肢を一緒に考える。
そういう存在になれればいいなと思っています。
手を握ったら離さない人
この人は、単なる利害関係だけで動いているわけではない。
手を握ったら離さない人だ。
そう思っていただけたら、うれしいなと思います。
もちろん、何でも無制限に対応するという意味ではありません。
自分がパンクしてしまえば、結局誰のためにもなりません。
だから、距離感や線引きは必要です。
ただ、目の前の人を大切にする。
困っていることを一緒に考える。
できることを形にして返す。
そういう姿勢は持ち続けたいと思っています。
売上を上げることも大事です。
でも、今の私にとっては、売上を追いかけるよりも、目の前の人を大切にすること。
その積み重ねの先に、結果として事業が続いていく。
そういう形を目指していきたいなと思っています。
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